ある日、呑川に会いに行ったの巻【お散歩日:2020.05.01】
今日もご近所散歩。
このご時世ですから、お散歩も歩いていける範囲内です。
人との距離を保ちながら歩き、どこにも寄らず、誰とも話さず帰ってきます。
呑川に会いにいくことにした
さてウチの近辺では、やたら「呑川」という表示を見ます。
私は、以前紹介した桜並木の道(本当は教えたくない桜の名所【お散歩日:2019.04.07】)が呑川と思っていたのですが、どうも違う場所でも呑川という表示を見る・・・・。そこで調べてみたところ、
呑川というのは、本流と支流があって、疑問に思っていた方は支流でした。
あ、呑川で「川」とは言いますが、現在はフタをされていて(暗渠)、前述の桜並木のある川以外は、「緑道」というお散歩に最適な道が作られています。
ウチの近くでは、呑川本流緑道と、呑川柿の木坂支流緑道、呑川駒沢支流緑道があったのです。
こりゃややこしい・・・
そんなややこしくあちこちにある呑川、Wikipediaによると、
桜新町が水源なのか。
だとすると、桜並木のある川は本流なんだな。
そんな呑川、桜新町から桜並木のあるあたりは、呑川親水公園として整備されていて、川の清流(?)が楽しめます。日体大を過ぎたところで、フタをされてしまい、「緑道」が続きます。
呑川本流緑道(目黒区公式)
そんなこんなで、フタされたんだなとの認識のまま、あまり気にしないでいたのですが、地図を見ていて、ふと気づいたのが、
これ
東京工業大学キャンパス緑が丘地区の中の緑グレーな線が緑道。目黒区八雲のあたりから、都立大学駅を過ぎてずっとたどってみたら・・・。
わ!水色になってる。
ってことは、フタが外されてるんだな!
こうなると見に行ってみたくなる・・・。
で、親水公園以外、普段は見えない呑川に会いにいくことにしたのです。
家を出て、まず駒沢支流緑道へ。今、川の上を歩いてるんですよ~。
左手に氷川神社が見えます。
鴨?アヒル?
うーむ、普通こういうモチーフって、「わ!カワイイ!!」って思うものが多いと思うのですが、
かわいくない・・・・
リアルな描写でもないし、丸っこくデフォルメされているようないないような。中途半端な雰囲気です!
ふと右手を見ると、亀?!っとおもいきや、
なんだろう、なんだろう、これ。
見ているとどんどん不安になってきます・・・。
周囲を見渡しても、この2つの像に関する情報は得られなかったので、
都立大学駅を超えて、案内板がありました。
水は見えないけれど、橋名は残っているのです。
変わった外観のマンションがあって・・・(カスタリア都立大学)
見上げるとお月様が輝き始めている。
さらに進み、なんか、森の中のような道になり、左手は東京工業大学の敷地。
もう少しだよ!!きっとあの先が呑川。(今も上に乗ってるけど)
あ、あれ、地下道で繋がってたのか。。ただの地下駐輪場か何かと思ってた
予想より大きくて深かった・・・・。
※写真じゃわからないけど、コウモリが飛んでます・・・。
だって、私の知ってる呑川は、上流の親水公園だったから・・・。イメージが違いすぎ・・・。
さ、ご対面も果たしたから、帰りますか。
川(暗渠ですが・・・)に沿って進んだ先の大井町線を越えた向こう側、すご~~く川(暗渠ですが・・・)っぽい!!
緑道は続いている模様、。
あとから調べたら、これは九品仏川緑道。
九品仏川も、呑川支流だったのか!
でもこの川は、ちょっと独立してるのか、九品仏浄真寺あたりを水源としているゆえ、個別の名前がついてるのかな。
しかし、こっちも追いかけたくなるよなあ・・・。
さて、帰りますか。
1件のコメント
ピンバック: