両国は濃すぎて1ページでまとまらないの巻-その2- 回向院、旧安田庭園 【お散歩日：2019.07.28】
さて、錦糸町駅から北斎通りをぶらぶらして、横網町公園を訪れた後は、名前だけ知っていた旧安田庭園へ行ってみました。
江戸時代の大名屋敷の庭園です。
明治になってから所有者が代わり、安田というのは言わずと知れた安田財閥のことですよね。
心字池があり、もともと隅田川の水を入れていたとか。
やっぱり浜離宮の池と似ている。
整備された公園できれいです。
あら・・・。
亀・・・・。
池には鯉もいます。
浜離宮みたいな広さはないので、売店などもありません。
（敷地内に刀剣博物館がありました）
入園したところとは別の門を出まして・・・
この向こうは隅田川です！
この高速道路のあるのを見ると、ああ、隅田川だなって。セットなんですよね。
この庭園、入り口がいくつかあります。3つかな？
春夏時間は19時30分まで入園できますが、セキュリティ上ですかね、いくつかの門は閉じられてしまうそう。
入ってきたところが東門で、出たところが北門かな・・・。
と、舟橋聖一生誕記念碑というのがありました。
向こう側に良い雰囲気の食堂がありました！
下総屋食堂。
クチコミを見る限り、すばらしいじゃないですか！
行こう、ここ。2020年の間に。
近くにあったら通いたいタイプ。
さて、ここから回向院に向かいます。
国技館の前を通りました。
「あしたのジョー」
ん？今度は忠臣蔵の遺跡。
なんか、墨田区って忙しい！！^^
総武線をくぐって、国技館通りを進むと・・・
お相撲さんがいました。
正面から逆光で撮ってみました。
迫力出る？
でもないか。
あれか。
なにやら盛大な工事中のようですが。
旧国技館跡。
さほど相撲に興味がないので、よく知らなかったのですが、そういえば今の国技館が出来る前、子供のころは「蔵前国技館」って言ってた！！
回向院の説明板。
とにかく中へ入ってみます。
相撲が行われていただけあって、関連のものがたくさん。
力塚。
なんだか立派でおしゃれなお寺。
寺院内の史跡の説明が並ぶ。
多いってば！
せっかくなので、1枚1枚読めるようにアップしてみました（笑）。
石造明暦大火横死者等供養塔。
加藤千蔭墓。
岩瀬京伝墓。
岩瀬京山墓。
塩地蔵というものがありました。
願い事が叶うと塩をお供えするらしい。
ってことは、誰か願望が叶ったのだな？！
うらやましい・・・
その奥に鼠小僧治郎吉のお墓。
説明板。
これ、削って持って帰るみたいです。
公式サイトによると「長年捕まらなかった運にあやかろうと、墓石を削りお守りに持つ」なんだと。
（いいのか？それ）
私知らなかったのでやりませんでしたが、私の前に参拝していたカップルが、ものすごい本気でした。
で、気になるのは・・・・。
爆睡してるな～。近くへ寄ってもなんの警戒もしない。
猫にやさしい寺院のようです。
なるほど。
猫の楽園なわけだ。
お寺を出て歩くと、両国橋の近くにて、
とっても素敵な建物！岡田商事株式会社とな。
※検索するとこの建物のファンが多いようです。
いや～昭和モダン？ロケに使いたくなる！
ああ、また忙しい！！
分解します。
駒留橋跡
ふ～ん
片葉の葦
その由来は・・・
昔、本所横網町に住んでいた留蔵という男が、三笠町のお駒という娘に惚れました。
留蔵はお駒を自分のものにしようと、あの手この手で近づきますが、お駒は一向になびきません。
腹を立てた留蔵は、お駒を殺害し、片手片足を切り落として堀に投げ込みました・・・・
なんだとーーーーー！？！
ひでぇことしやがる！ストーカーじゃねえか！！
藤代町跡。ふーん。
与兵衛寿司発祥の地だって。やっぱり忙しい。
時間がないため、こちらまで周れませんでした。
これはまた日露戦争の戦没者を弔う碑だそうです。
両国橋と百本杭。
へ～～。
いろいろ足止めされてますが、
やっと橋を渡れる。
っと思ったらまだ渡れない！！
墨田区の北斎推しが、なかなかすごいのでリンクしときます。
すみだが誇る世界の絵師 葛飾北斎 が描いた風景をたどろう
やれやれ。
渡ったぞー！！
安定の隅田川の景色ですな。
渡ったところで、馬喰町。どうやって帰ろうか迷ってる。
おお！！これがサカゼン本店！！
なんで、スギ薬局日本橋横山町店の写真なんか撮ったのかというと、
回向院で蚊に食われまくったんです！！
ああ、やっと虫刺されの薬を買える・・・・。
地下鉄に降りまして、ホームにかがんで足に塗りました♪
回向院に限らず、お寺に行くときは虫よけ必須でございますよ！
