世田谷区

23区内唯一の渓谷に来ましたよ~
【お散歩日:2018.6.9】

だいぶ前に一度来たことがあるんですが、今の家から歩きでいけそうだったんで、お散歩しました。
都会にある渓谷として超有名な等々力渓谷

私は自宅から歩きだったけど、写真は東急大井町線等々力駅を出て商店街を渓谷に向かうところから。
にぎやかな商店街を右折すると・・・・


なんかうっそうとした雰囲気!


橋の上から渓谷を見下ろす。あ、この川は矢沢川といいます。この先、多摩川に合流します。


遊歩道は整備されてます。橋の手前から川沿いに降りる道があります。


注意書き。最近はゲリラ豪雨も多いから気を付けましょう。


うんうん、遊歩道は川から少し高いところにあって、狭いところもあります。なのに柵がないんです~。歩道が狭いから設置できないのかもしれませんが、暗かったら足を踏み外して転落するかもしれません!


さて、川沿いの遊歩道を歩きだすと見えてくる赤い橋。
ゴルフ橋というそうです。


昭和の初めにゴルフ場があったのか。砧公園もたしかゴルフ場だったよね。世田谷は東京郊外だからかな。


案内板。


この渓谷では地層が見られるとか。


これかな。


せせらぎと緑に囲まれた遊歩道。


谷底から見上げる住宅。あそこに住んでいたら山で暮らしてるみたいでいいかも?!


ちょっと川遊びができそうな橋。


この付近、古墳があります。一度川を渡った向こう側の斜面でいくつか石室が見つかっています。


ふむふむ。


この先が横穴があるところ。


3号横穴。これはほぼ原形を保った状態で見つかったそう。
古墳時代の古墳というと、埼玉出身の私としては、さきたま古墳群みたいな平地に土盛りしてある小山のようなものを思い浮かべますが、ここの古墳は崖に横穴を掘ったもの。


この絵、なかなかわかりやすい。


石室を見ようと近づいていったら、突然、ライトアップ!!ちょっとびっくりしたよー。


1号2号は跡地として看板があるだけでした。


渓谷から少し離れますが、野毛大塚古墳というのがあり、見学できるように整備されてる模様。この後行ってみます。


渓谷の中では湧き水があります。さらさらと水が流れて矢沢川にそそいでいます。


このへんで、そろそろ等々力不動尊。谷底にある霊場です。


弘法大師ゆかりなんですな。


等々力不動尊境内。細々とした滝もあります。わかりづらいけど写真右手の方に。滝に打たれてみたい・・・。


お不動様境内から、谷を上がる階段。これがまたけっこう・・・いや、かなり急でハード!
健脚でランニングで鍛えてる(つもり)の私でも息が上がりそうで途中で休憩したわ。
余談ですが、私のすぐ後ろを大学生かな、、、男子が4~5名、べらべらテンション高く話しながら登ってきましたが、私が休憩してるあたりまで来た時には誰も声を出せず静かーになってました(笑)。


階段上る手前にはお茶屋さん。この日は17時過ぎてしまったのですでに店じまい。お抹茶とか出してるそうです。今度ここを目当てに再訪しようっと。


風情ある景色。なんとなく頭に刷り込まれてる「古都」のイメージ。


時代劇の撮影とかそのままできそうじゃん?


お不動様から上がってきたところのお寺は万願寺というそうです。等々力不動尊としか知らなかった。その境内を出ると、お向かいに何やらこんもりしたものが。これはもしや?


向かい側に渡る。この道はゆったりと下り坂。この先は多摩川。


さて、やっぱり「こんもり」の正体は古墳。御岳山古墳


案内版を撮影。


ここにきて、ものすごく喉が渇いたので、近くにあった自販機で給水。こういう時はなぜかコーラが飲みたくなる。


環八に出て、左手に進み、渓谷を上から見る。広い道路に突如、森。


環八上の橋からの眺め。


ここのお店、以前等々力に来たときからずっと気になってる。ピザ屋さんだそう。借景だよねえ。


さて、先ほど案内板で見た野毛大塚古墳のある公園につきました。野球場とテニスコートがあります。


あった!古墳。


古墳に登ります。


古墳のてっぺんから見る前方後円墳の前方部分。


なかなか良い眺め。


「古墳のてっぺん」は整備されてました。


反対側におります。


この角度が一番古墳らしいビジュアルかも。

お散歩まとめ

今日のお散歩

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