中央区

築地川を追いかけて〜【お散歩日:2026.5.31】

このところ、古い映画を良く見てるのだけど、ついつい興味持ってしまうのが、ストーリーよりもそこに写されてる景色
東京が舞台だと、1950年代とかの景色が見れますぜ。なんて素敵な!

先日見たのが、「銀座化粧」という1951年の映画。
主人公は夜の銀座で働くシングルマザー。
お住まいも銀座周辺のよう。
この時代は、首都高ができる前で、まだ、埋め立てられてない堀もたくさんある。

1番気になったのは、この場面でした。
なんだ、この水辺は、港か?どこだ?
銀座からそう遠くない設定のはずだけど?

調べてみたら、築地川が隅田川に合流する所でした。
最初、今は埋め立てられた築地川か?っと思ったのですが、画面右に勝鬨橋が写っているのでこれは隅田川ですね。

地図で確認すると、公園になってる。

Screenshot

川の形のまんまの公園だ!
とても気になったので、出向いてみました。

せっかくなので築地本願寺お参り。(これまで来たことなかった)

その本願寺のお隣、紫陽花が綺麗だなーって見てたのですが、その背後のレトロなおうちが気になるよ。

しぶ〜い。今は空き家なのでしょうか。

築地だな〜って思いながら晴海通りを歩く。

そのまま進むと、何やら囲まれた石が。

門跡橋親柱だって。

詳しく載ってる。
門跡橋の親柱及び高欄(中央区公式)

おお!この写真!川です!今、私がいるところは、この写真の本願寺側の橋のたもと。

埋め立てられた川だったところは、駐車場になってましたー。

元々の川沿いの道ですかね、遊歩道があるので行ってみた。

遊歩道を抜けた先の川部分は中央区立築地川公園。

あ!昨日まで楽しげなイベントやってたんじゃん!惜しい!

うーん、川っぽい!

おや、またまた案内板が。

堺橋跡
堺橋または境橋。震災復興橋梁の一つ。築地川に架かる橋で、小田原町(現・築地七丁目)から明石町へ渡されていました。震災前は橋長5.5メートル、幅
4メートルの木橋であったが、震災後に橋長25メートル、幅8メートルの鈑桁橋として改築され、昭和3年(1928)7月に竣工しました。
築地川(明石堀とも呼ばれた)は、堺橋の先で分流し、南への水路が築地川南支川となり、北へ曲がる本流は合(相)引川とも呼ばれていました。この橋を境にして築地川の川筋が分かれていました。
昭和46年(1971)、首都高速道路の建設のため、築地川の埋立てに
伴い撤去されました。

いざ、川の上を歩く!
ここからはあかつき公園。このへんは「冒険広場」だそうで、遊具がたくさん。

ここも川っぽい〜〜〜。

川の上を歩くのもいいけど、ここは、川沿いの道へ行ってみる。

つきあたりには老舗料亭「つきじ治作」の建物が。あの先が隅田川。

月島の渡し跡。

月島の渡し跡
「月島の渡し」は、月島一号地の埋め立てが完成して間もない明治二十五年(一八九二)十一月、土木請負業の鈴木由三郎が、南飯田町(現在の築地七丁目一八番)から月島(現在の月島三丁目二四番)へ手漕ぎの船で私設の有料渡船を開始したことに始まります。
明治三十四年(一九〇一)月島への交通の重要性を考慮した東京市が渡船の市営化を決め、翌三十五年に汽船船2隻で交互運転を開始し、渡賃も無料となりました。明治四十四年には、臨海工業地帯へと発展した月島への乗客増加に対応するため、徴夜渡船も開始されました。
月島の渡しの渡船場は、当初、明石橋橋詰の南飯田町にありましたが、東京市に移管されて運営が開始される明治三十五年以降は、明石町(現在の明石町一四番)に渡船場を移設し、大いに利用されてきました。
昭和十五年(一九四〇)に勝関橋が架橋されたことにより、渡船の運航に終止符が打たれましたが、明治から昭和にいたるまで住民や工場へ通う人々の重要な交通機関として活躍しました。月島の渡しは、月島工業地帯の発展ひいては日本の近代化に寄与した渡船として語り継がれています。

隅田川は渡し船があったんだよね。
ここは昭和15年に廃止されたとのことだけど、近くの佃の渡しは、戦後の昭和39年まであったんだって。

さて、つきじ治作近くの小さな公園から、隅田川岸辺に出られます!

は〜、隅田川だ〜。現代の。

最後に「銀座化粧」のヒロインが住んでいたあたりとされる場所へ行ってみます。
映画の当時の建物がまだ残っているとの情報をゲットしたので。

その情報によれば、入舟1丁目という番地までしかわかってなかったから、目視で探します。

あ、これか。これだな!

路地に残る古い民家。

しぶい〜。
確かなことはわからないけど、この外観が使われてたのかな〜。

映画の中では主人公が住んでいた2階の部屋の窓から「三好印刷所」との看板が写っていて、その名前で調べると、こことは少し離れたところに、同名の印刷所があったらしい。
外観と内観は映画のロケなら違うこともあるけれど。
今じゃ、土地の古老にでもお聞きしないとわからんですよねー。

ところで、このお宅。(お隣の家だけかもしれん・・・)

あららー。

まあ、時代でしょうか。
このあたり、モダンなホテルも見かける。
そういう建物になるんでしょうかねー。
一抹の寂しさを感じつつ、帰宅!

お散歩まとめ

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