新宿区

新宿に滝があった?策の池【お散歩日:2025.02.11】

新宿歴史博物館に行ったついでに、策の池なるところへ。
策(むち)って変換出てこないよ!!
ここは地図見てて発見した場所。

実は以前、来たことあるのだけれど、記事にしてなかったからここでさくっと。

歴史博物館のあるあたりは、傾斜地になってまして、この先、かなり下り坂。

博物館の前に、しゃれおつなマンション、建築中。

家賃、高いんだろうなあ・・・。最近の東京の賃貸家賃は強気すぎると思うの!

津の守坂通りを渡ったら、路地へ突入!
坂が見えるよ!

ゆるくカーブしてさらに登っていく。

丘なのか山なのかわからないけど、高台に沿って歩く。
昔は眺めが良かったんだろうなあ。ここに道があったのかはわかりませんが。

そして気になる坂へ。坂ってか階段。google Mapさんによると「仲坂」というらしい。

降りるよ!!階段!
いいねえ・・。

こんな切り通しみたいになってるし。

振り返ると防衛省の鉄塔。

右手、あちらも上り坂。
このあたり一帯、谷に降りたような感じだね。だから池があるんだろうけど。
すり鉢の底にいるイメージか。(夏は暑いのかしらん)

目指すは右側の道。

あれだ。

津の守弁財天

お参りしつつ池を眺める。

ベンチも整備されていて、ちょっとした憩いの場ですな。誰もいなかったけど。
気候がよくなったら良さそう。(今日はめっちゃ寒いんで!

説明板によると、ここには落差4メートルにもおよぶ滝があったんだとか。この場所は滝壺にあたるそう。
でも浮世絵とか名所図で見たことないよね・・・。

と思ったら、大名屋敷の庭だった。

そういうことか。

風景浮世絵が流行ったころには、庶民が入れる場所じゃなかったんだ。
広大なお屋敷だったんでしょうが、かなり高低差もあるんだなあ。
どんな庭だったんだろう。

池田家のお庭(品川区立池田山公園)もそうだったけれど、高低差がある方が庭としては楽しいか。

明治になり廃藩置県後、この屋敷跡が解放され、風光明媚な景勝地として人気になったのだとか。

さて、降りてきたから、今度は上がっていきます。

この荒木町一帯は、飲み屋さんが多く、夜は楽しそう〜。
明治の頃は、あの池周辺が景勝地として人気があったので、茶屋ができ花街として栄えたそうな。

少し歩くと広場のかたわらに小さなお稲荷さんがありました。


金丸稲荷神社
大名屋敷の中のお稲荷さんだね。

この狐さん、なんか猫っぽい顔してね?!
神社の中に由緒書きなどあったようですが、寒くてしかたなくて、早々と立ち去りました!

お散歩まとめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です