大田区馬込をてくてく歩き梅見まで-1-【お散歩日:2024.3.3】
この日、龍子記念館を訪れました。言わずと知れた日本画の巨匠、川端龍子の美術館です。
どこに住んでらしたかなど気にしたこともなかったんですが、地図を見ていたら自宅のあった場所に記念館があると。
存在を知ってから何年たったか?やっとの訪問でした。大田区立のこじんまりした美術館です。見やすい。
さて、今日はこの後、梅を見に行くのです。
池上梅園。
池上本門寺は以前行ったことありますが、その近所の梅園。梅の時期にはちょっと遅いかもだけど、行ってみよう〜。
あ、この記事ではまだ梅園にはたどり着きませんので、次の記事に乞うご期待!
このへん、丘っていうか山?が多いんですよね。池上本門寺も山の上にあるからなあ。
すごい坂道見えます。
桜並木を進む。まだ咲いてないけど。
ここは内川という川が暗渠になって、その上が遊歩道になってるものです。
平和島運河まで続いてるんだって。
いいなあ、ローカルなスーパーって好き。地元に愛されてるんだろうなあ。
おや、妙な景色。
鳥居が見えます。立ち寄ってみよう。
清々しい青空に映える赤い鳥居!丘の上にたつモダンな鳥居!
なんでしょう、ここは。
私が来た道の先も坂(階段)になってるので、ほんとこのあたりでは高い位置にあるのがわかります。
下に降りてみると、平屋の建物が。黒鶴稲荷神社社務所とあります。
社殿もぴっかぴかに新しいので、建て替えなんでしょうね。
手水舎もちゃんとあります。
こうして見ても、丘の上ですな。
後から調べたら、もともと古い神社のある丘だったそう。
高台にあるため、土砂災害警戒区域指定され、斜面を改善しようにも多額の費用がかかるため苦慮していたところを
住宅メーカーから老人ホーム建設と神社のリニューアルを提案されたのだとか。背後の建物はマンションではなくて老人ホームだったのですね。
高級なやつだな。
(サイト内に詳しい説明がありました)
土砂災害の心配も解消もできたのだったら万々歳なんでしょうけど、こんもりした鎮守の森が失われてしまったのはやっぱり残念に思うな・・・。
「鎮守の森」って日本人の原風景じゃないすか?(勝手なこと言ってるけど)
農村の田んぼの中にこんもりと木々が生い茂るところがあってそれが昔からある神社っていうね。
でも時代に合わせて残っていくというのは素敵なことっすね。
ちょっと日本橋の福富神社を思い出した。
さて、梅園に向かおう。
お?
猫ちゃんがいました。やはり神社周辺には猫だよね。
歩き出すと・・・
む〜〜〜〜
すごい坂です。
貴船坂
説明板の下の方、見切れてしまったので、大田区の公式サイトでどうぞ!
そして先をいくと、こんなの見つけました。
先ほど見てきた川端龍子の弟さんも芸術家なんですな。
このあたりは馬込文士村といって、大正から昭和初期頃、多くの文士が住んでたんですって。知らなかった。
坂を降りると池上本門寺の麓。
お、看板発見。まもなくですよー!