わりとベタに文京区散歩してみたと少し台東区-後編-【お散歩日:2020.10.04】
わりとベタに文京区散歩してみたと少し台東区-前編-【お散歩日:2020.10.04】からの続きです。
後楽園遊園地(※この記事を書くまで、後楽園ゆうえんちがもうないのだということを認識してませんでした!!(笑))東京ドームシティ アトラクションズの敷地横を過ぎ、東京ドームを左手に見て、都道434号牛込小石川線を西に進み、小石川後楽園を目指します。
お、それっぽい塀が見えてきた。
案内板もばっちり。
都道から右に入って、今度は白壁の塀。
時代劇の撮影でもできそうな景色。道に沿って進みます。
敷地が広いから、円周が大きいのは承知なのですが、入り口はまだかね・・・
おや。
江戸城外堀石垣使用範囲って?
ここから今通ってきた、こちらの石垣がそうってことなのかな。
ちょい時間がございませんので、またの機会に調べて再訪してみようと思います。
さて、入り口に着きました。
彼岸花見ごろ、full!
こちらの庭園は有料です。(300円)
ぐるっとパスがあれば入れます。
都心ど真ん中ですが、ぽっかり抜けた空。
東京ドームの屋根が見えるのが不思議な感じ。後楽園遊園地のコースターも。
滝があり
水が流れ
池はかなり広い。池にある島は蓬莱島で、弁財天の祠があります。
「!?」
こ、黄門様!?
園内にある水田の前。
育っている稲穂が鳥にやられないように、カカシとなって守っておられる黄門様。
いや、なんていうか、
怖い。
夜なんかに突然、至近距離で目の前に現れたら、悲鳴モノっす。
そして彼岸花のエリア。
キレイです。
彼岸花は藤棚のある辺りがまとまって咲いています。
突如、急な階段が。
愛宕坂のレプリカとでもいうのでしょうか。
こちらは、酒亭を模してるとか。
いいなー。ここで飲みたい!
でもこの名前、由来を読む限りだと、昼酒推奨ってことでオケー?
現代だと憚られるような。
渡月橋。
こちらも京都の名勝にちなんだ橋。渡るのは大堰川。
こちらも中国の名勝地、西湖の堤を模したもの。模した=リスペクトってことですな。
園内の敷地は、けっこう起伏がありまして、
部分的にみると、深山にいるような気にすらなります。
通天橋。朱塗りがキレイ。
この朱は、明らかに自然界の色ではないのですが、こういう景色の中で見ると、なんの違和感もなく、「和」の景色になるのはなぜなのでしょうか。
絶対、蚊に食われるようなうっそうとした湿り気さえ感じる園内の道を進む。
そろそろ閉園時間。
せっかくだから、あの橋を渡ってから帰ろうか。
っと、思ったら、渡れませんでしたー!
今回撮った写真でのお気に入りはこれ。
ちょっと面白い資料を見つけました。