またまた洗足池【お散歩日:2020.06.12】
さてさて、
またもや、洗足池を訪問します!呑川緑道をGO!

途中で、、あらら、
あの中学の敷地にまた猫さんがいる。

それも、別の猫だよな?!
(写真比較 洗足池に人面魚がいた~【お散歩日:2020.5.23】)

スマホを向けて写真を撮っていたら、
ぐうたらポーズをやめて、警戒モード。

呑川に会えました!

神明坂を登る。

今日は初めて来た時のように、弁天島のある方へ。

このあたりは、水辺のすぐ近くへ降りられるようになってる。

鯉がいるな・・・・
先日のような人面魚は見当たらなかったけど。

すぐ近くで、触れそう・・・・・。

池の畔をぐるっとまわって、水生植物園のあたり。
向こうにスワンボートが見えます。

菖蒲が咲いてる。

カルガモもくつろぐ。だいぶ成長してるけど、親子だね。

勝海舟の墓入り口とあります。
そうなのです。今回の訪問は、勝海舟巡りです。

こちらが勝海舟ご夫妻のお墓。

この付近に別荘があったんですね。

見所案内板。
なんと、西郷隆盛さんに関する碑があるようです。

猫・・・・w
日々の散歩コースなんでしょう。堂々と歩いてます。

留魂詩碑。

勝さんと西郷さんは親しかったんですね。

勝海舟記念館に着きました。2019年にオープンした資料館です。
ここで、痛恨のミス!!!!
現金持ってなかったーーーーーーーー。
だって、最近はさ、スマホで決済できるでしょ?
「散歩」の時は、普段はお財布持っていくけれど、ランニングする時は荷物を減らしたいので、
お財布は持っていかない。ランニング帰りにビールなど買う時は、その分の小銭か千円札を折りたたんで、
ポケットにしのばせ、コンビニでちょっと湿度の感じるお札を出したりしてたわけだけど・・・・。
キャッシュレス化が一気に進み、今はランニング時や近所のウォーキングの時は、現金持たない。
そんな状況下で、いつかはこういうシチュエーションに陥ることもあるかも・・・と予測はしていたのですが、
案外早くそういう状態になりました!
ここは、こういった施設も早くキャッシュレス決済に対応してもらいたい!
が、スマホのケースにお札入れておくようにしようかな。
後は、普段持ち歩くバッグのポケットに2000円程度仕込んでおくか。
きっとまたやりそうだから。
でも、あれかしら・・・近い未来、究極のところ指紋認証で決済とかになるのかな。
そうなったらクレジットカードも必要なくなるのかなあ。
脱線しました・・・。
300円が払えずに、入館できなかったので、ここは気分を切り替えて、次の目的地へ。

御松庵妙福寺です。
今日は時間が早いので、中にはいれます。

入り口に袈裟掛けの松についての説明がありますが、
竹で読めないので、文字起こします(笑)。
天保期(1830~1843)の「嘉陵紀行」によれば、初代の袈裟懸けの松は「枝四面におおい長さ幹囲み三合がかり、高さ五丈あり」程あったと記されている。なお現在ある松は三代目であると伝えられる。
ここで村尾嘉陵さん。私が勝手に散歩の師匠と仰いでいますが(笑)。
そりゃ散歩のベテランは他にもいますが、去年、富士塚についての講座を聞いた時に「嘉陵紀行」を知り、その現代語訳の「江戸近郊道しるべ」を読んでドハマりしてしまったのです。
ちなみに、嘉陵さんの本名は村尾正靖さんといいます。1760年生まれ、1841年没でなかなか長寿な方でした。
今で言う官僚で、幕府に仕えていました。
旅好きで、忙しい勤務の傍ら、江戸近郊の旅に出かけていました。ほとんど日帰りのようですが、たまにはお寺に1泊したりしてます。
春や秋でお天気が良く、散歩日和だと思うとソワソワして、奥さんに自宅の障子を貼ってくれと言われても、「心を豊かにするために」と散歩に行ってしまうとか(笑)。
好き、そういうセンス。

入り口入って、左の竹林に、、、
あれ、ご無体な。

筍が伸びてきて、門の屋根にぶつかりそうになったんですなあ。
切らないのが不思議ですが。

良い雰囲気。

境内の奥まった場所に松があります。

大事そうに囲まれてます。

スマホでの撮影ですが、距離が近すぎて全身が入りません。

見上げたところ。

ここは洗足池のほとりで、
まるで船着場のように整備されていました。木々に囲まれて、とても気持ちよい!

向こうに八幡様の太鼓橋。
(この場合はスワンボート、消したい・・・・)
嘉陵さんが見たのはこの景色なのかなー。

洗足図書館の入り口のところで、この辺りの見所がまとめられていたのですが、その説明の中の洗足の絵がステキ。
こんなんだったんですねえ。
さぞ、風光明媚な場所だったのでしょう。

お寺を出まして、池畔を進みますと、中原街道沿いの公園入口に洗足池公園の説明板がありました。
もや~っと撮影者が映っているのはご愛敬。

そのあたりから、対岸に先ほどの「船着場のようなもの」が見えます。
江戸の頃は、松がにょきっと見えていたのかもしれないですが、今は他の木々も多く、判別しづらいですね。

さて、またあの坂を通って帰ります。

ここで、特徴ある鳥の鳴き声。
見上げると、ワカケホンセイインコじゃないですか!

なんと、ビワ食べてます!
足で持ってる~~~。
ビワ食べ放題。なんて贅沢な!!
うらやましい・・・・と思いながら、帰路についたのでした。
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