江戸の行楽地 音無川周辺をお散歩
【お散歩日:2019.11.17】
王子散歩の続きです!
王子稲荷神社の参拝を終えてから、次に向かった先は石神井川!
こういう道を見ると、旧道と新道なんだなって思う。
三角地帯は居心地悪そうだけれど・・・。
なんか音無川と滝野川と石神井川の関係がわからなくなってるんですが・・・。
石神井川の別名が、音無川で、、
でも江戸百景では王子瀧乃川と書かれているから、これも別名なのかな?
ちなみにこのあたりは「滝野川」という地名です。
「滝」なのは、石神井川が渓谷のようになって、各所に滝があったからだそう。王子七滝と呼ばれ人気の観光地でした。
いちおう、渡ってみるw グラグラするわ~~~。砧公園の中にもあるけどね。
あっち行ってみたいけど、私は川を追いかけるので(・・・もはや趣味になったか)石神井川岸に戻って歩きます。
菊池武男の靴が気になる。
私は足の形が悪いのか、ヒールのあるパンプスなんかはずっと苦労しっぱなし!
今じゃカジュアルが流行だからスニーカーやスリッポン、バレエシューズなど普通に履けるけれど、ワタクシの若い頃は、ちょっとあらたまった場所ではヒール必須でしたよ。良い時代になりましたな。
遊歩道には広場もあって、ここ今は水ないけれど、せせらぎで遊ぶこともできるのかな。
鳥の彫刻がありますが、
私、この穴がなんだかすごく気になるんだけど・・・。
最初は鳥の声がするとか、そういった装置があるのかなと思ったんですが、ただの穴?
まさかゴミ箱じゃないよね?!
誰か教えてプリーズ!
このお寺の裏手に王子七滝の1つ、不動の滝があったというから、さっき赤ちゃん寺との看板があったあたり?
滝の水源は湧き水なんだろうか、石神井川に落ちる川が他にもあったのかなあ。
この近辺は、飛鳥山の桜とともに、滝を見たり紅葉を楽しんだり、江戸市中から日帰りできる行楽地として人気だったんですって。多くの絵画が残されてます。
お参りはせずともこういう時には立ち止まる。
気付かれました。
なんとなく知ってる景色に遭遇。
あれは、都電荒川線の走る道路。(さくらトラムじゃなくて、荒川線だから!)
左手の石神井川はぐっと低い所を流れてる。
あら、あの光ってるの何?
ここで川が分岐。
左側が石神井川の本流(?)で、王子駅の下のトンネルをくぐったあと1キロほど先で隅田川に合流します。(今度追いかけよう)
これも滝っちゃ滝かなっと王子七滝に想いをはせる。水の流れる音が響きますよ。
右側の流れは音無親水公園の方に・・・。
説明によれば、旧流路に整備された公園とのことだから、もともとはこっちが本流なのかな。
ちょっとよくわからないかも。
この橋、さりげなくレトロな雰囲気と思ったら昭和5年にできたそう。(音無橋)
光ってたのは・・・
なんと、音無親水公園でライトアップをしていたのでした!
ここから都電荒川線 さくらトラムでメトロに乗り換えできる鬼子母神まで行って帰ることにしました。
王子といったら、まず飛鳥山だろってなると思うのですが、スタートが遅かったので、本日はこれにて。
飛鳥山と古河庭園は近いうちに行きますよー。
高校生の頃から王子は電車で何度も通るものだったけれど、これまで飛鳥山に行ったことないのよー。
王子駅前にスケートリンクがあった時に、一度行きましたが。懐かしい。