江東区って運河たくさんあるんだね!
【お散歩日:2019.03.23】
この日は埼玉の実家に帰るついでにどこかに立ち寄ろうと思って、
東京大空襲・戦災資料センターを目的にしたのがきっかけで江東区を散歩することに。
桜も咲き始めているので途中の公園での桜見物も視野に入れつつ、東京メトロ住吉駅から出発!
A2出口を出てきてから、左折。新大橋通りを進みます。
ほどなくして前方に猿江恩賜公園。
さて、新大橋通りは猿江恩賜公園のど真ん中を貫きます。
うん、この散歩ブログ始めてから認識したんですが、人は釣りが好きなのですなあ。
それにしてもウッドデッキのところとそうじゃないところがある理由はなんだろう?
「この先、扇橋閘門は工事のため船が通行できません」
あ、扇橋閘門が読めないんですけど!
おうぎばしこうもん
閘=こう
なんだ・・。
閘門というのが、「水位の異なる河川や運河、水路の間で船を上下させるための装置」だったんですね。
はー、知らなかった。そういう仕組みがあるのは知ってたけど「こうもん」っていうんだー。
でも扇橋閘門は小名木川の方だよね。隅田川に行く船が通るのかな。
船の世界、わからないなあ。いつか小名木川を船で通ってみたい。
へえ、この小名木川は行徳から江戸へ塩を運ぶ運河だったそう。
塩の道橋(江東区公式)
この橋はもっと先だったので今回は見れませんでしたが、それでこの小名木川沿いの道が塩の道というんですね。
遊歩道を出て、さっきの橋を渡るべく一般道へ。
水力発電!!!
はああ、最初に白い泡を見たとき、汚い川の洗剤の泡かと思った・・・。
あったよね、昔、そういう川。
ごめんね、横十間川&江東区さん。
横十間川親水公園でした。アスレチックやりたい・・・。
北砂乗船場っていうことは何かしら船に乗れるのかな。
貸しボートがあるみたい。
で、この後、雨に降られまして写真を撮るのも不自由だったので、
目的地「東京大空襲・戦災資料センター」の外観などはありません。(Google Mapをどうぞ!)
施設の見学感想も割愛します・・・。
ただ、知らないことが多かったということは言えます・・・。一見の価値はあるでしょう。
見学終えてから、また住吉駅へ戻ります。
先ほどのクローバー橋へ。
そして、小名木川右岸にまた遊歩道が見えるので、行ってみます。
小名木川しおのみちを歩いて、
また川の標識。やはり船はよく通るんですね。
家具の島忠が見えてきたあたりで、「小名木川五本松跡」。
松が植えてありました。
江戸時代からの名所なんですね。我が散歩の師匠、村尾嘉陵さんの「江戸近郊道しるべ」にもこの場所の記述があります。
そのころはこんなんだったんですねー。
広重 名所江戸百景 「小奈木川五本まつ」
川面にせりだしてくる松が名物だったようです。
そのすぐ横に五百羅漢道標が。
この日のお散歩で、江東区、なかなかあなどれないな!っと思ったよ!
運河とか、もっと掘り下げたい。(やっぱり川が好き?)
お散歩まとめ
いろいろありすぎの江東区。
とりあえず、文中リンクしたものも重複するけど羅列しておきます。
横十間川親水公園
江東おでかけ情報局
東京大空襲・戦災資料センター
猿江恩賜公園
この公園は東京大空襲の時の死者の仮埋葬地だったんですね。
ネットで得た情報では、それを知る古くから住んでいる地元の方々は、桜の名所であるにもかかわらず、ここでお花見宴会はしないとか・・・。ただ現在はもう違うのかもしれないですけど。
そういえば、大昔の旅で訪問した長崎の爆心地公園も花見宴会は禁止と書かれていたような・・・。ちょうど桜の季節の旅だったので。今はどうなのだろう。(知ってる人いたら教えてー)