台東区

地図で陸奥宗光旧居っていうのを見つけたから行ってみた
【お散歩日:2019.06.30】

さて、下谷坂本富士を満喫した後・・・・
次の目的地へ。


これです!旧陸奥宗光邸。

これは偶然見つけたもので、ただ千駄木の森鴎外記念館に行く予定だったのです。
でも、気になる~なものは寄り道しないとですね!


根岸3丁目の交差点。


途中になにやらオシャレな照明の会社さんが。


素敵だわ。ランピオナイオさんでした。


うぐいす通り


あの細いとこへ入りますよ。


好き~。こういう路地。


突然、パッと開ける緑の空き地?


なるほど。


お寺さんの土地だったんでしょうか。
どう見ても向こうのお寺のお庭っぽい。整備してるとはいえ、入れるわけではないようです。小さい公園になればいいのにね。


着きました!

西宮邸(旧陸奥宗光邸)と「ちりめん本」

◆陸奥宗光とその家族が住んだ屋敷

明治期の外務大臣として日清戦争の講和条約締結や欧米列強との条約改正など日本の外交史に大きな足跡を残した陸奥宗光(1844年~1897年)の最後の住まいは、現在の西ヶ原の旧古川庭園です。
しかしそんな華々しいスポットライトが当たる前の雌伏の時代に、宗光はこの邸宅に住んでいました。

陸奥宗光は、西南戦争時に反政府的な行動をとったとして禁固5年の刑をうけ1883(明治16)年1月に出獄したあと同年9月に「一邸地を購得した」のがこの邸宅です。まだここ根岸が、東京府北豊島郡金杉村という地名で、上野の山の下を鉄道が開通したばかりのころです。

1884(明治17)年4月から1886(明治19)年2月まで宗光はロンドンに留学しますが、その留守中、後年「鹿鳴館の華」と称される妻の亮子と子供たちがこの家に暮らしました。そして宗光は留学から帰国して1887(明治20)年4月に六本木に転居するまでここで過ごしました。

この建物は住宅用建築として建てられた洋館の現存例としては都内で最も古いもののひとつです。
もともとは現存の洋館に和風(内部は様式)の建物が付属した接客部と、母屋に付属した離れと土蔵2つを持つ生活部とからなる和洋館並列型住宅でした。現存する洋館部分はコロニアル様式で建築されており、正面側の1、2階に大きな開口が連続して配置され、各部屋には暖炉が備えつけてあります。陸奥家とのかかわりという点からいうと、玄関を入るとすぐに階段があり、その階段の手摺の親柱には陸奥家の家紋である「逆さ牡丹」が彫刻されています。
1888(明治21)年、宗光は借金返済と息子・廣吉のロンドン留学費用の捻出のため、この家を売却します。

その後、1907(明治40)年ごろ、「ちりめん本」を出版していた長谷川武次郎が、自らの住まいと社屋(長谷川弘文社)として買い取ります。
長谷川弘文社による出版事業は、大正、昭和と引き継がれました。現在も、この家には長谷川武次郎のご子孫の西宮氏ご家族がお住まいです。建物内への立ち入りはできません。静かに敷地外部からご見学ください。

根岸子規会

◆「ちりめん本」と長谷川武次郎

1885(明治18)年に、長谷川弘文社から出版が始まった「ちりめん本」については、近年ではかなり知られるようになり注目度が高まっています。
『桃太郎』を一冊目とする小型の「日本昔話」シリーズ20冊などは、英語版が流布しえいますが、他にフランス語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、ポルトガル語など、9カ国語の版が確認されています。『桃太郎』の他、『舌切雀』『猿蟹合戦』『花咲爺』など、多くの日本人が知っている話が取り上げられています。

木版多色刷りの鮮明は発色の絵が美しく、欧文活字とともに刷られた和紙を、何度も手間をかけて縮めて、縮緬(ちりめん)状になっていることから「ちりめん本」と称されています。
一分の隙もない刷り、絹糸の綴じなど、日本の伝統技術と意匠に満ちた工芸品とも言える「ちりめん本」は、その内容と共に、海外で人気を博し、その文化にも広く影響を与えました。
絵は主に小林永濯、鈴木華邨、新井芳宗など当時の高名浮世絵師によって描かれ、文章は、来日していた宣教師やお雇い外国人によるものが多く、中にはヘボンやラフカディオ・ハーンが訳したものもあります。

単発本も多数あり、圧巻はR・ミラーによる『かぐや姫』百ページ。また『寺子屋』『朝顔』などの歌舞伎の題材も貴重。さらにP・ケイラスによる仏教説話『カルマ』『ニルバーナ』も異色です。J・アダンによる『日本の噺家』は、日本の寄席風景を繊細な筆致で描いています。機知に富む仕掛けを試した『八つ山羊』などもあります。

このように多彩な出版物を企画し、海外に向けて出版したのが長谷川武次郎です。
英語に堪能で、商法講習所に学び、そこで来日外国人と接触したのでしょう。多くの彫師や摺師と親しく接し、すぐれた「ちりめん本」出版を可能にしました。日本における出版物の、海外輸出の初陣を飾った人物です。
石澤小枝子(児童文学者・フランス文学者)


木造の洋館か!


蔦のからまりが半端ないっす。現在も住まわれている方がいるそうなので、外観を静かに見学するのみです。


いいな~。こういうの。
少し離れて見ると、屋根も素敵。


と、右手に・・・・
餅?!鶯谷駅近くの「月光」さんでした。


気になる・・・・。ちょうどお腹空いてきたし。お昼が少なかったので。
しかし、今日は売り切れで店じまいとな?

まあ、仕方ないと歩き出すと・・・後ろから声が・・・。
なんと店主の方が呼び止めてくださいまして、
メニューの内の2種なら出せるとか。
ここは何かのご縁なので、入店。お散歩中、あまりグルメ体験することがないんですが(笑)。


抹茶風味の大人味のぜんざいをいただきました!
抹茶のほろ苦さがいいですね~。

店内には芸能人のサインがたくさんあって、いわゆるお散歩番組で取材を受けることが多いそうな。店主さんいわく、元は三ノ輪で営業していて、番組取材は当時が多かったそうです。

でも、私は発見しました。
フジテレビのノンストップで、坂本くんが去年この店を訪れていたという事実を。

で、お散歩は続きます!

お散歩まとめ

月光 お餅と日本茶専門店

旧陸奥宗光邸(公式サイトなし)

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