世田谷区

世田谷区瀬田行善寺から多摩川は見えるの?【お散歩日:2021.06.13】

更新が追いつかない~。
日頃、散歩はたくさんしてるけれど、ブログに載せてないな~。反省!!!
だって、写真多すぎで分類とかめんどいし!(←ダメじゃん)

今回は2021年、世田谷区瀬田の行善寺散歩。

ダラダラ過ごしていた休日の午後、このまま日が暮れてしまっては、もったいない!という気分になって、
出かけたのでした。

自宅を出て。。。

住宅地で猫を見つけたり・・・・

さら地になっている土地をビニールで覆っているようですが、その重し(?)、土嚢みたいな袋に入った土から雑草が芽生えてるのを見つけ・・・

これ、袋も破って出てきたなら、すごいな・・・、雑草のエネルギー!って感心してみたり・・・。

なぜ、雑草は生えるのか。
そこに土があって、生命があるから!!
私も雑草のように生きて、ひっそりと枯れたいものです。

などと思ってみたり・・・。

そうこうしてるまに、着きましたよ。

ここは世田谷区瀬田。

当ブログでもよく世田谷散歩していますが、一般的に言う、「東京は大都会!」というイメージとは全く違う、
緑豊かなエリアです。
東京と一口に言っても広いですからね。23区内でも、世田谷や目黒は戦前まで完全に郊外で、田畑の多いエリア。
今でも田舎っぽい雰囲気があります。

ま、政治家とか芸能人など著名人が多く住んでると言いますが。
都心に家のあるお金持ちが別荘を持ったり、自然を求めて移り住んだりしたようです。

山門。

山門脇にあるのが、三又ヒノキ。

三又に見えるように写真を撮れなかったことを後悔してるんですが(汗)、世田谷名木百選に入ってるんだとか。
世田谷名木百選冊子60ページに記載があります。

本堂。

この本堂脇から裏庭へ行きましょう!見たかったのはこちらなのです。

江戸時代から眺望が良いことで知られていました。
我が散歩の師匠、村尾嘉陵さんも眺望目的で訪れています。
お仕えしていた若君が立ち寄られたことがあって、眺めが良いと聞いていたので無性に心もひかれるとのこと。

嘉陵さんの見た景色↓

庭から西南の方を見ると、近くには平田が色づいているのが見え、また玉川の流れと田の面が連なって二、三湾をなしていて、遠くの樹木はあたかも緑の黛のようであり、近くの樹木は盆玩のようである。上を見ると富士の峯が高く聳え、連なっている大山の山々、秩父の諸山がその北に 続き、折しも近くの山の頂に雲がかかっているのが見える。よい眺めである。
(引用:江戸近郊道しるべ 現代語訳 講談社学術文庫)

嘉陵さんの見た景色は見えるのか?期待は高まります!!

うーん・・・・

想像してみよう。色づく田んぼの向こうに玉川の流れが見える様を・・・。(嘉陵さんが訪れたのは秋の始め)

この日は天気が微妙だったけれど、快晴の日だったら富士山と大山は見えるんじゃないかな。

崖下には、小田急線。

さて、この行善寺坂を降りてみましょう。

おおお、

おおおお、かなり下ってます!

途中で、別の坂と合流。きゃー、本格的な「路面が丸い坂」じゃん!!

「ぎょうびざか」じゃなくて、「あんかざか」と読むんだって。
この坂を登ると懐に「あんか」を入れているみたいに暑くなるからそう呼ばれてるんだって。
ってか、子供のころ使っていた「電気あんか」に漢字があることを初めて知りました・・・(恥)。

降りてきた坂を振り返ると、、、、
真夏の日には決して、逆戻りしたくありませええん!!!

坂を降りきると、例外なく川がある。

丸子川です。
あの、静嘉堂文庫美術館の山の麓を流れている川ですな!

この橋は調布橋。

この橋のたもとで、すっごい気になるモノ見っけ!

二子玉川イン
名前からするとホテルだよね。
こんなとこにホテルあるっけ?(まさかラ〇ホ?!w)

まずは行ってみましょ!「この先ガードきわ」だって!

おお、こちらか!

「ラ〇ホ」じゃなかったすね!
しかし、この様子は・・・

残念です・・・・。

調べてみたら、二子玉川は東急ホテル(ちょいお高め)しかないんですね。
だったら貴重な存在だったでしょうに。クチコミも高評価でした。

そのまま小田急線の線路下を歩き、

この敷地の所有者は、タバコ嫌いでゴミのポイ捨てにとっても困っているのだと確認して、二子玉川の駅から電車で帰りました。

お散歩まとめ

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